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先日、ようやくファンデーションコースを卒業しました。タイトルには一年間とありますが、正確には去年の8月から今年の5月なので、9ヶ月、10ヶ月くらいのオンライン体験記となっています!
ひとまずコースを終えて、今ホッとしているところです。
前回オンライン留学のデメリット・メリットをご紹介しましたが、↓
今回もそれに似たスタイルで体験記を書いていこうと思います。
3つの項目に分けてご紹介していきます。
1.英語力(学力)
留学の主な目的は、「英語力を伸ばしたい」ですよね。(もちろん、文化体験もその中にはあるはずですが)
オンライン留学で、英語力は伸びるのか疑問に思ってる方がいると思いますが、、、
結論から言わせていただきますと、確実に伸びます!
日本にいるから、日本語を日常的に使ってしまうのはしょうがないですが、授業や課題、色々な情報など全てが英語で取り入れて理解しなければならないので、英語に触れ合う機会はとても多いです。
日本にあるインターナショナルスクールに通って、英語が喋れる友達が多数いるのですが、それと似たような感じで日本にいても英語に沢山触れさえしてれば、英語力は確実に伸びると実感しました。
IELTSもファンデーションコースに入る前より全体的に伸びていました(また今度のブログでIELTSについては詳しくご説明いたします!)
一概に英語力といっても、Speaking,Writing,Listening, Readingの四つのカテゴリーがあると思います。このうちのSpeaking以外は全て伸びると感じました。四技能について詳しく語っていきますね。
Writing
Writingは、沢山のエッセイ課題がありますし、毎週の宿題でも主に何かを考えて書かせるものが多い印象でしたので、伸びるきっかけがたくさんありました。
私はライティングが嫌いなのですが、このコースを通してessayの書き方を深く学べたので、苦手意識が少し減りました。また、先生がこまめに添削や考え方(エッセイを書くのにあたって首尾一貫性を持たせるのが大事なのでそこのサポートも)を見てくれたので、自分が今までなんでWritingが苦手なのか問題点にも気づくことができました。
もう、IELTS Writingも怖くないです!!笑
Listening
Listeningは、当たり前ですが授業を毎回英語で聞いているので、耳が英語により慣れましたね。
たまに音声+パワーポイントのみで授業を理解しなきゃいけない時もあったのですが、徐々にそれにも慣れてきました。その様な授業も多くあったので、相手の顔が見えず、声だけしか聞こえない状態での会話にも耐性がつきました。
英語での電話は、とても英語を学び始めた当初は、とっても恐れていましたが、もうそれも怖くないです!!
Reading
Readingは、沢山のエッセイを書くにあたって大量の文献を読まなきゃいけないので、嫌でもこの力は伸びたと思います。笑
全て理解しないと何もエッセイプランさえ書けないので、ここは最初苦戦しましたが、その結果、力がついたと実感しています。
また語彙力も増えたと思います。私は基本的にわからない単語があったらすぐ調べるような癖づけをしているのですが、この間ふと単語帳を見たらかなり知ってる単語が増えていて、自然と単語量も増えていたことが分かり嬉しかったです!
他にも、英語を早く読む力もついたと思います。大量の文献をどうやったら効率よく読めるのかも、学んだので、大学課程に入っても大切な力を身につけることができました。
Speaking
Speakingの伸びは、正直感じなかったです。
能動的な授業とはいえ、一回の授業で話すとしても1分くらいしか話さないので、英語を能動的に使う機会は、オンライン留学では少ないです。
私は時間がなくてできませんでしたが、このデメリットを解消するために、英会話をやるのでも全然いいと思います!
Speakingは、やっぱり現地に行かないと伸びにくく、話した分だけ伸びると思うので、ここはオンライン留学の難点ですね。
具体的にどんな授業が私のファンデーションであったのか気になった方は、こちらも参照してみてください!↓一科目ずつ説明しています。
実際に私が書いたエッセイプランもあるので興味がある方は、是非見てみてください!
2.社会体験
次は、社会体験について書いていこうと思います。
留学をすると、必ずサークルがあったり、その現地のコミュニティに入って得られる経験がありますよね。オンライン留学では、そういうのが一切不可能となります。
ですが、週に一度あったオンラインのEnglish Writing Clubに入ってみたり、先生に自ら色々質問をしてみたりと、自分から頑張って色んな人とコミニュケーションを取ろうと努力しました。他にも、授業の中で友達ができてきて、チャットでお互いの文化について話したり、授業や課題を助け合ったりと、そういう経験も沢山できました。
しかし、オンライン留学内での社会・文化体験は、それくらいしか残念ながらできませんでした。
現地に行ったら、もっと色んなことができたかなぁと少し残念に思うことはたまにあります。(友達と授業後にカフェとかいってお話しするとか憧れでした!)
しかし、留学してれば本来出来なかった塾講師としてのバイトでの社会経験や、日本語教師も勉強と両立させながら続けることができたので、どちらがいいと一概に言えるわけではなく、どちらにも良さがあって、オンライン留学でも得られたもの、本来留学してたら得られなかったものも沢山あります!
この部分を否定的に捉えるか肯定的に捉えるかは、人それぞれだと思いますが、
私は、この経験を貴重な経験だったと感じています。
現地に行っていたら、慣れない課題に追われつつも自炊などを含めた家事洗濯、人間関係など様々なハプニングがあったはずです。しかし、この一年間オンライン留学をしていたからこそ、家族や日本の友達と過ごせる時間も増え、ジムやバイトなどの新たなライフスタイルも構築することが出来ました。
留学中は、流石に忙しすぎて、余裕がなく絶対できてなかったと思います。また精神面でも、安定して生活することが出来ました。アイルランドで経験した、ホームシックなどもちろんないので笑
それと同様に、一度留学したからこそわかる色んな文化体験も恋しいです。早く渡航ができるようになって欲しいと言う思いは変わりません。
3.最後に
この約一年間を振り返って、特異な経験をさせてもらったなと思っています。
コロナがあるのが当たり前みたいな感覚に最近はなっていますが、本当なら留学に行ってオーストラリア現地に行って、普通に授業を受けて沢山の文化に触れて成長していたんだろうなと考えると感慨深く感じます。
この状況が未だにいつまで続くのか分からないですし、まだまだワクチンの接種予定も不透明な中、最善策の学びの場としてオンライン留学がありました。
まずは、オンライン留学だとしても変わらずに学費を払ってくれた家族に感謝したいです。オンライン留学をしたという変わった実体験も自分の人生の中に刻むことができました。新たな留学スタイルとして、今や確立していますので、貴重な体験だと感じます。
この時代だからこそしかありえない学び方だったんじゃないかなとも思います。
アイルランドに留学した当初も目指していた、「私だけの留学」が今回もできたと思います。この経験は、決して無駄ではなく、これからの人生の大切な一ページだと考えています。
ファンデーションコースを卒業し、大学課程にいよいよ入るのですが、引き続き応援していただければ嬉しいです!色々これから随時アップロードしていく予定です!
質問などありましたらTwitterのDMやお問い合わせから送っていただければ答えます!
最後まで読んでくださりありがとうございました!次回のブログでまたお会いしましょう!