念願の大学留学 1ヶ月目の感想

大学留学

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

コロナ禍によってなかなか始まらなかった私の大学留学もいよいよ2022年の2月から始まりもうすでに1ヶ月が経過しました。

マンチェスターの都市の良さと大学の良さ、生活に言及しつつ、この1ヶ月を振り返っていきます!

(別の記事でまた後日詳しくマンチェスターの街の良さと大学の魅力について書いていきたいと思いますので、本記事は感想メインです)

マンチェスターが最高の街すぎる

イギリスには、2度行ったことがありますが、マンチェスターには行ったことがありませんでした。

初めての土地での生活に不安もありましたが、凄くいい都市だったので、1ヶ月の留学も振り返りつつ街の良さにも言及していきます。

街並みの美しさと利便性の良さ

とにかく、どこを歩いても写真映えをするような美しい建造物に囲まれています!!

アイルランドに約1年間高校留学で住んでいたから、マンチェスターの都市の良さに印象を大きく受けたのかもしれませんが、なんでも揃う街だなと実感しています。この街になら、しばらく住めるし、もし仕事をすることになっても不満なく暮らせるだろうなと思うくらいです。

徒歩圏内で大体のところは行けますが、沢山のバスが走っているので歩き疲れてもバスを利用すれば目的地にすぐ着きます!

東京に住んでいた時は、電車に乗ったり自転車に乗って買い物をしていたので、徒歩圏内で買いたいものが買えるというのは、すごく便利に感じます。

そのおかげで沢山歩くようになり、どこまででも歩いていける気がして、この間は10km歩いたときもありました。笑

日本にいたら絶対にそんなに歩かないけど(歩くの嫌い)、それでも歩けてしまうのは、街並みが綺麗で、美しいからということにも起因している気がします。

治安がいいかも?

個人的にマンチェスターは治安がいいと感じていますが、私が夜は飲み歩いたりせず最悪でも22時には家に帰って来てるからかもしれません笑 昼間や午後は、特に危ないと感じたことは一度もないです

実際に日本で禁止されている大麻は、この土地ではみんなタバコの様に扱っています。 そこは、予想はしつつもちょっとカルチャーショックでした。

知らぬが仏で、夜遊びや飲み歩いたりするのは個人的に特に好きじゃないんで、なにも経験せずに、留学生活を終えたいのが本音ですね笑

日本食も手に入る、多種多様なレストランやカフェが町中に!!

自炊に疲れた時は、近くのイタリアンレストランで本格的なピザを食べたり、テイクアウトをしたりしています。

そういうことを気軽にできるのも、この街のいいところだなと思います。

後、街には沢山のカフェがあるので友人と色んなところ探検しにいくのが楽しいです。(これは、オンライン留学の時にできなかったことだから本当に嬉しい出来事です)

中華街もあるのですが、そこに日本食が売ってたりするので、納豆がどうしても食べたいときにそこで買って食べています!(高いけど!笑)

他にも、デリバリーサービスで日本食材を買ったりしています。

こちらのWASOさんおすすめなので、是非機会があれば利用してみてください!

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アイルランドに留学していた時は、中々日本食が手に入らずに酷いフードシックになっていたのですが、マンチェスターでは、大体のアジア系食材が手に入るので、そこまで酷いフードシックにはならないかなと感じています。

もちろん、日本食は常に恋しいんですけどね!!

マンチェスター大学を選んで良かったと思う理由

学習環境の質

ゲストレクチャーが頻繁に行われる!

先日は、エジンバラ大学の教授がゲストレクチャーとして授業をしてくれました。イギリスのパートナー大学や教育学に関連する教授を招いて授業することが多いので、毎回同じ人の講義を聞くのだけではなく色んな人の思想や価値観を学ぶことができるのでその点も利点に感じています。

実は、私の所属している教育学部は、最近できたばかりの新しいものみたいです。その影響もあってか、色んな改善点が受け入れやすいし、学部全体をよくしようという取り組みに積極的です。

私は、Student Reps (学生代表)と言って、学部内の学級委員のような役割を担っているのですが、同じ学部の友人からの従業に対しての不満や改善点を聞いて、まとめて2ヶ月に1度程度に行われる会合で報告し、先生たちとどうしたらより良い教育環境が生み出せるか話し合っています。ただ話し合うだけではなく、実際に改善しようと行動してくれるのがいいなと思う点です。

他にも、周りの友人にも恵まれているなと感じています。生徒の質が留学生を含め高いんです。

みんな真面目に勉強に向かうし、留学生は、インターに通っていた子も多いので、英語力も高いです。しかも、ロンドン大学に行きたかった子も多く、目標を達成できなかった反骨精神で勉強を頑張っている人が多いです。そういう意味でみんなとのモチベーションの差を感じることはなく、同じように切磋琢磨できる環境下です。

留学当初、中国人が多かったので中国語ばかりの環境になってしまうか不安でしたが、私がいるときは英語で話してくれたりするので、今のところそこで問題を抱えることは少ないです!にしても、みんなの英語力が高くて圧倒される日々です笑笑

サポート・施設の充実

マンチェスター大学は、イギリスで最も多いコースを持っており、20以上の学科で1,000を超える学位プログラムを提供しています。

その影響もあってか、大学の施設も充実しています。とりあえずキャンパスが、本当に広くて常に迷子なのですが、ユニークな施設もあったりするんです。

例えば!お昼寝する場所があったりするんです。(以下参照)

恥ずかしくて使えませんが、こういう発想も面白いなと感心しています。

Manchester University installs futuristic sleeping pods at library so students can catch up on sleep
Sleepy students in need of a power nap can get their heads down in a new sleeping pod just yards away from Manchester University library

他にも、ユニーバサルトイレもあり、日本では一度も見かけたことがなかったので、最初は戸惑いましたが、みんなが生きやすいように環境づくりをしているのは、日本にはない姿勢だなと思いました。

大学のサポート面に関しては、24時間体制の自習室がたくさんあったり、専属のサポーターの講師が一人ずついており、月に1度カフェなどで悩みやアカデミックな相談ができる機会があります。

また、キャリアサポートも充実しており、CVの書き方やインターンの紹介、バイトの手配まで多岐に渡ります。ここでも個別面談が可能だそうです。

学生団体(Student Union)も、様々なイベントを開催したりしていて学生の社会交流も促進していくための手厚いサポートもあります。

サークルの数は、イギリスで1、2位を争う多さらしく、イベントが毎日絶え間無く行われている印象です笑

以下のツイートは、大学内のカフェだったり、講義の建物の写真を載せてます!

生活について

日本にいるときは、家事自炊洗濯掃除、何もかも任せっきりの生粋の一人っ子をしていました。

何もかもこの1ヶ月間、初めてのことでした。

最初は、色々戸惑ったりもしたけど、何とかやっていけてます。

何より、大学生のうちに1人で生きる術を知る事ができて良かったです。卒業後にもしまた一人暮らしをすることになっても、この経験があれば乗り越えられる気がします。この機会を与えてくれた家族にも感謝したいです。

ただ、一つだけ日本にいるときにやっておけば良かったと後悔している事があります。

それは、家庭料理の勉強!レシピを見て作ったものじゃなくて普段家で食べてたあの味を完全再現できるようにしていれば良かったのにと後悔しています。一時帰国したら、たくさん教わって、家のお手伝いもしていこうと思います。笑

毎日晩ごはんのことを考えるのが何よりも大変だったりします。私は、食物アレルギーが多いので、料理の腕前を上げて色んな食べ物を食べていきたいというのが今のところの小さい目標です。

これは、先日作ったトマトリゾットです。ちゃんと自炊頑張ってます!!笑

あとは、アーチェリークラブに入って毎週金曜日に初心者として習っていたり、国際交流や言語交換、この間は、日本語学部のボランテイアとして実際に講義のお手伝いをしたりしました。

新しい場所に初めていくときは、戸惑うのですが、そこから色んな人と巡り合って午後にお茶をしに行って、たわいもない話をするのがとても幸せです。色んな国からの留学生も多いので、それぞれの文化を知ったり、違う価値観に触れる事ができるので毎回楽しいです。

アーチェリーは、ずっと興味があって日本でもやってみたかったものの一つです。この土地で新しい一歩を踏み出すのにちょうどいいなと思い参加しましたが、みんな優しくて競技自体とても楽しいので入会して良かったです。私は、みんながやらない変わったものに手を出す事が好きなので、それもこのコミュニティに属すことで達成できました。アーチェリーをやってる人は少ないので笑

社会交流(サークル)については、以下の記事の中でも言及してるので気になる方がいましたら是非見てみてください。

最後に

まだ留学に来て1ヶ月しか経っていないので本質的な部分できちんと分析できているかは、分からないのですが、たった1ヶ月しかこの街にいないのこの魅力に魅了され楽しめているのは、この街と自分が合っているのかなと感じます。

1ヶ月目で、これだけ沢山のことが語れる自分を褒めつつ次の大学留学記録記事には、どんな新しい自分がパソコンに向かって必死に自分の思いを書き留めているのかなと思うと楽しいです。

実は、1年半のオンライン留学時に、いろいろ悩んでいた時期がありました。日本の大学にすれば良かったかも知れないと考えてしまった時があります。そして自分のオンライン留学の期間が無駄のように感じてそれがコンプレックスに感じる時期もありました。

しかし、今なら声を大にして言えます。何もかも無駄ではなく、自分の選んだ道は本当に正しいと。

今現在、色んな人と英語で話してその人の人生や色んな体験談を聞くのが楽しいし、日本にいたら絶対に出会えなかった人と世界中の人と交流できている自分が誇らしいです。日本の大学にいたら、きっとこんな経験はすることないだろし、その分成長速度も遅かった気がします。私は、すぐ家族に頼ってしまうので、親元を離れてこうして一人で切磋琢磨するのが一番自分のためになっているなと感じます。

改めて、これからまだある2年半の留学人生が楽しみだし、未来の自分にも期待しています。

この留学期間に様々な場所へ旅行に行ったり、英国の企業でのインターンも考えています!

このブログを書くことによって、今自分が置かれている環境やその成長を文字として可視化して、この留学に意義を成り立たせているのだともいます。こうやって改めて振り返ると留学の良さが溢れています。

今も昔も変わってないのが、自分で留学のストーリーを生み出すこと

毎日をただ平凡に過ごすのではなくて、新しいことに挑戦してみたり、今自分が置かれている状況を整理して、当たり前が当たり前じゃないことに自分を気づかせることとか、留学は良くも悪くも大きい力を持っています。それを最大限に引き出せるかは、自分次第だと感じています。

この1ヶ月間で既にたくさんの貴重な体験をして、ここではまだ語りきれない沢山の事があります。こうして、文字に残し、悩んでしまった時期がきたら、この記事を見返して自分をまた奮い立たせようと思います。そうやってアイルランド留学も乗り切ってました。またこの記事が留学をするか否かで悩んでいる方に届いて、何か一歩でも踏み出せたら幸いです。

次また感想記事を書く頃の自分がどんな人に影響を受けてどんな形でこの留学を捉えているか楽しみです。

長くなりましたがこれにておしまいです!1ヶ月留学日記とは考えられないほどの文量になりましたが、それだけ感化されているという事でしょう!!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

大学留学
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あっきー

アイルランドに1年間の高校交換留学を経験し、その後海外大学に進学。
人生を記録し、誰かに影響を与えたいという思いから、このブログを始めました。主に留学体験談や勉強法、人生経験について共有し、留学相談も受け付けています。

このブログは18歳で始め、現在21歳で約3年間、自分で作成から校正まで行っています。完璧ではないかもしれませんが、これからも精一杯更新していくので、応援していただけると嬉しいです。

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