この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
こんにちは。あっきーです。
私は、2020年の夏から四年間の大学留学を行う予定でした。しかし、留学先のオーストラリアは、未だコロナの影響を多大に受けており、当面の渡航は、叶わぬ形になってしまいました。
周りに方に、『残念だね、でも頑張って!』などの慰めのお言葉や励ましのお言葉を頂きました。本当にありがとうございました。
正直、私の気持ちは、前向きであってこの状況下で日本にいれることは、むしろポジティブに捉えています。
それは、なぜか?今回はそんな私なりの考え方を皆さんとシェアしていきたいと思います!
オンライン授業について
渡航は、できませんがオンライン授業は8月から始まります。オリエンテーションもオンライン上で行われることになります。
今、日本のほとんどの大学もオンライン授業を行っていて、嫌気が差している友達も中にはいます。
ですが、こうしてオンラインで変わらず授業を受けられることにまず感謝したいと思います。安定したネットワーク環境やパソコンを駆使して授業を届けてくれることは、この状況下の上でとてもありがたく思います。
オンライン授業だからこそ、得られる経験も絶対にあるはずです。
例えば、無駄な時間が省くことができます。大学までの移動時間、朝の身支度の時間など時間を存分に得ることができます。
これは、自分次第で良いようにも悪いようにもなる点ですね。時間があるからだらけてしまいそうな気もしますが、心を鬼にして有効的な使い方をしていきたいと思います。
気軽に先生に質問ができるのも利点の一つかもしれません。授業後に質問しに行くのに対して抵抗的な場合、オンラインではメールで聞きたいことを思う存分に聞くことができます。会えない分、文字を通してたくさんのコミュニケーションをとることも重要だと感じます。
私的には、質問しに行ったのに何を聞くかど忘れしてしまうことが高校時代多かったので、メールで聞きたいことを全て書いて遅れるのは、とてもありがたいしラッキーだなと感じます。
日本にいるからできること
また、今渡航しないから続けられることも私にはあります。それは、塾講師としてのアルバイトです。本当は、7月頃に辞める予定でしたが、留学が延期となりしばらく続けることにしました。私の塾は、公立中学に通う子が多く、高校受験を控えている生徒が多いです。
コロナの影響で試験範囲が少し狭まったり、定期試験の範囲が大幅に変わったりとみんな大変思いをして勉強に日々励んでいます。受験が終わるまで一緒に勉強したいと嬉しいことを言ってくれる生徒が中にはいたり、塾長から教育の仕方を学んだりと、とてもやりがいがあり人生経験を積めるバイト先でした。だから、辞めるのが少し名残惜しかったです。
ですが運のいい事に、しばらく続けることができそうなので、その件に関してはとても嬉しく思っています。
これだけではなく、家族と一緒にいれることも嬉しいです。受験勉強に励んでいた頃は、ご飯を早く食べてすぐ自分の部屋に行き机に向かうことをし続けてコミュニケーションをあまりとっていませんでした。なので、その分を取り返すくらいに、留学再出発までの期間は、感謝を述べながら過ごしていきたいと思います。
こう考えると、自分がまだ日本にいるべき理由が見つかってきたのも事実です。
英語力の低下や人脈形成について
オンライン授業だし、環境が日本だから英語が伸びないかもしれないなどと不安になるかもしれません。その件に関して、私は日本でだって可能性は無限であることを伝えたいです。
私の友人は、留学前に英検1級を所得していました。これが何を意味するかというと、英語力はどこにいてもつけられる。
オンライン授業だからこそ身に付く分野の英語力もあるはずです。私も、留学を終えて日本で英語を勉強しなおしてIELTSなどのスコアを目標点まであげました。
その場所にいれば、良いのではなく、毎日継続して英語に触れて学ぶ力があればそれは留学している事に変わりないと思います。
これは、日本語教師をしていて気づいたことでもあります。日本に渡航歴がないのに、日本語が上手な方に何度も出会ったことがあります。中には、留学したある人よりも流暢に話している方もいました。
そこで、私は、言語を習得するには『継続と努力』これだけあれば可能性は無限であると改めて気付きました。
授業が始まれば毎日英語に触れるのは当たり前です。意図せずとも、触れることができます。無意識に継続的な英語学習が可能になるのです。これは、もう利点としか考えられません。
人脈形成に関して
正直これに関しては、留学にいかなければ十分な人脈は形成されない可能性が高いのも事実です。
だけど、見方を変えてオンラインだったから仲良くなれた友達もできると考えています。
オンラインだからこそ、気軽に話して色々な国の人と会話をし文化交流を対面より容易に行えると考えます。
オンラインだからといって諦めずに多様な人と関わって行くために積極的に行動していきたいなと思います。行動することは、対面でもオンラインでも変わらないです。そうしないと何も始まらないことは明確です。
最後に
もちろん行けないことは辛いし残念です。現地の文化は現地でしか感じられないものです。
しかし、日本にいるからこそできることも沢山あるのが事実です。
私は、こうして日本で健康に過ごせている日々に感謝をしながら、オンライン授業といった普通なら体験できないことをチャンスと捉え前向きに頑張っていきたいと思います。
こう考えられるのは、今まで自分がしてきた人生経験に起因していると思います。きっと、この経験も未来の私を応援する1パーツになるはずです。
来年、渡航できる日が来た時に、この日本での生活はむしろ有効的で自分にとって貴重な経験だったと胸を張って言えるように努力していきたいです。最初からネガティブにならず自分次第でいい結果が生み出せると信じたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!近況は、Twitterの方で随時発信していく予定なので是非見てください!