社会人になって2年。迷いながらも、私が今の場所でやり切りたい理由

就活

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目次

気づけば、前回の投稿からもうすぐ1年が経とうとしています。

忙しない日常に追われる中で、このブログの存在を少し忘れかけていました。
書きたいことがなかったわけではなく、むしろ、日々の中で感じることや考えることはたくさんありました。

でも、社会人としての毎日は想像以上に慌ただしく、目の前のことをこなすだけで精一杯で、自分の言葉を残す余裕を持てずにいました。。。

最近は、仕事も少し慣れてきてブログ投稿を再開したいという想いが強くなり、戻ってきました!


社会人になって見えた「社会」の複雑さ

今年の夏で、社会人になって2年が経ちます。

初めての社会人経験。
最初は、本当に戸惑うことばかりでした。

学生の頃に想像していた「働く」ということと、実際に社会に出てみて感じた「働く」ということは、思っていた以上に違っていました。

社会は、もっと複雑な要素で構成されていました。

自分が嫌だと思っても、簡単には変えられないこと。
組織の中の一人としてできることには限りがあること。
どれだけ自分なりに考えても、すぐに結果に結びつくわけではないこと。
自分がやっていることが、何に、どこに、どうつながっているのか分からなくなる時期があること。

そういう現実に直面しました。

学生時代は、自分が努力すれば、比較的分かりやすく結果が返ってくる場面が多かったように思います。
勉強も、留学も、就職活動も、自分で目標を立てて、行動して、改善すれば、ある程度は前に進める感覚がありました。

でも、社会人になると、自分一人の努力だけではどうにもならないことがたくさんあります。

組織の力学。
人との関係性。
求められる役割。
暗黙の期待。
自分ではコントロールできないタイミングや環境。

そうしたものの中で、自分がどう振る舞い、どう成果を出していくのか。
それが問われる世界なのだと感じました。


社会人に必要だと感じた4つの力

この2年間で、社会人にとって大切な要素は何なのか、自分なりに考えるようになりました。

今の私が思う社会人に必要な力は、
適応力、効率性、恒常的に安定した態度、そして変化させようとする力です。

適応力

自分の理想通りの環境だけで働けるわけではありません。
自分が得意なことだけを任されるわけでもありません。

合う人もいれば、合わない人もいる。
納得できることもあれば、すぐには受け入れられないこともある。

それでも、その環境の中でどう自分を適応させていくか。
どう学び、どう吸収し、どう前に進むか。

それがとても大切なのだと思うようになりました。

効率性

社会人になると、時間は本当に限られています。
やるべきことは次々に増えていく一方で、自分の体力も集中力も無限ではありません。

だからこそ、ただ頑張るだけでは足りない。

どこに時間を使うのか。
何を優先するのか。
どうすればもっと早く、正確に、価値のあるものを出せるのか。

そうしたことを考え続ける必要があります。

恒常的に安定した態度

どれだけ忙しくても、どれだけ不安でも、どれだけ自分の中で葛藤があっても、仕事では一定の安定感が求められます。

もちろん、感情が揺れることはあります。
落ち込む日もあります。
自分に自信がなくなる日もあります。

それでも、周囲から見たときに安心して任せられる人であること。
継続的に一定の質を出せること。
感情に飲み込まれすぎず、目の前のことに向き合えること。

それも、社会人としてとても大事な力なのだと感じています。

変化させようとする力

社会には、自分一人ではすぐに変えられないことがたくさんあります。
むしろ、変えられないことの方が多いのかもしれません。

でも、だからといって何もしないのではなく、
自分の手が届く範囲で、少しでも良くしようとすること。
自分の関わる場所を、少しでも前向きな場所にしていこうとすること。

そういう姿勢を持ち続けることは、大切にしたいと思っています。


知識ゼロで飛び込んだ金融業界

私自身、このブログにも以前書いた通り、会計・経済・金融の知識がほとんどない状態で、金融という専門性の高い業界に入りました。

正直に言うと、最初は本当に苦労しました。

周りが当たり前のように使っている言葉が分からない。
前提として共有されている知識が、自分にはない。
一つひとつの単語を調べ、概念を理解し、全体像をつかむだけでも必死でした。

金融という業界は、専門知識が必要な世界です。
しかも、ただ知識があればいいというわけではなく、それを実務の中でどう使うか、どう考えるか、どう伝えるかが求められます。

最初の頃は、自分が何を分かっていないのかすら分からないような感覚がありました。
会話についていくことに必死で、自分の意見を持つどころか、まずは目の前の情報を理解するだけで精一杯でした。


「自分が選んだ道を正解にしたい」

それでも、私は自分が選んだ道を正解にしたいと思っていました。

これまでも、私はそうやって挑戦してきました。

高校留学も、大学での挑戦も、就職活動も、最初から何か特別な才能や完璧な準備があったわけではありません。
それでも、自分にできないことはないと信じたい気持ちがありました。

挑戦して、苦労して、それでも続けていく中で、少しずつ道を切り開いてきた成功体験がありました。

だから、社会人になってからも、きっと同じように乗り越えられると思っていました。

でも、社会は甘くありませんでした。

努力してもすぐには結果が出ないこと。
自分なりに頑張っているつもりでも、求められる水準に届かないこと。
過去の成功体験だけでは通用しないこと。

そうした現実に、何度もぶつかりました。

自分はもしかしたら、この仕事に合っていないのかもしれない。
自分の適性ではないのかもしれない。
そう思う時期もありました。

でも、不思議と「合わないからやめたい」と思ったことは一切ありませんでした。

むしろ、私はこの仕事で一定程度の成果を残したいと強く思っています。
ここで何かをやり切りたい。
自分が選んだこの場所で、ちゃんと結果を出したい。

もしかしたら、自分の適性とは完全には一致していないのかもしれない。
得意なことばかりではないし、苦手なこともまだまだたくさんあります。

それでも、やり切る力で乗り越えたい。

何のバックグラウンドもない中でこの業界に入り、ここまでできたのだということを、自分自身で証明したいのです。


入社2年目に感じる、求められる水準の変化

知らないうちに、入社して2年が経っていました。

最初は「新卒だから」「まだ分からなくて当然」と見てもらえていたことも、少しずつそうではなくなっていきます。

求められるものは確実に大きくなってきました。
できて当たり前にならないといけないことも増えてきました。

以前は分からなくても許されたことが、今は分かっている前提になる。
以前は時間がかかってもよかったことが、今はもっと早く、もっと正確にできることを求められる。

自分がまだ苦戦していることを、後輩の方がうまくこなしているように見える場面もあります。

それを感じると、正直、苦しくなることもあります。

自分はこの2年間で十分に成長できたのだろうか。
もっとできるようになっているべきだったのではないか。
自分より後から入ってきた人の方が器用に見えるのはなぜだろう。

そんなふうに考えてしまう瞬間もあります。



少しずつ見えてきた、自分の得意・不得意

この2年間で、自分の適性も少しずつ見えてきました。

何が得意で、何が苦手なのか。
どんな場面で自分が力を発揮しやすいのか。
逆に、どんな業務に対して苦手意識を持ちやすいのか。

完全に言語化できているわけではありませんが、感覚としては少しずつ理解してきたように思います。

得意だと感じたこと

たとえば、社内では採用など、人事的なタスクに関わる機会がありました。

その中で、若手ながらに何かを取り仕切ったり、人を巻き込んだり、一定のリーダーシップを取れた場面もありました。

そうした仕事には、自分なりのやりがいや手応えを感じました。

人と関わること。
誰かの挑戦を後押しすること。
場を作ること。
情報を届けること。

そういうことに対して、自分は比較的自然に力を出せるのかもしれないと感じています。

苦手だと感じていること

一方で、今の仕事のコアとなる業務には、まだまだ苦手なことが多いです。

金融の専門性を深めること。
複雑な情報を正確に分析すること。
高い水準でアウトプットを出し続けること。
自分の考えを、専門的な文脈の中で説得力を持って示すこと。

そこにはまだ苦手意識があります。
思うようにできないことも多いです。
悔しいと思うことも、落ち込むこともあります。

でも、それでもやり切りたい。

得意なことだけを選んで生きていくのではなく、
苦手なことにも向き合い、自分の限界を少しずつ広げていきたい。

すべてをやり切りたい。
中途半端に終わらせたくない。

自分が選んだ場所で、できる限りのことをやりたいのです。


やっぱり変わっていなかった、私が本当にやりたいこと

最近、このブログや私のTwitterを見てくださっていた方が声をかけてくださり、留学イベントで講演者として出演させていただく機会もありました。

自分の経験を誰かに話すこと。
留学を迷っている人や、将来に悩んでいる学生に向けて、自分の言葉で伝えること。

そうした機会をいただくたびに、やっぱり私はこういうことが好きなのだと思います。

自分がやりたいことは、昔からあまり変わっていないのかもしれません。

留学に行く前の不安。
海外で感じた孤独や成長。
就職活動で悩んだこと。
何も分からないところから挑戦してきた経験。

そういう自分の経験を、誰かの選択や挑戦の支えにしたい。

私がやりたいことは、きっとこういうことなのだと思います。

留学や学生の就職活動、キャリア選択をサポートするような事業にも、いつか挑戦したいと思っています。


それでも、今の場所で花を咲かせたい

ただ、その一方で、今の会社でまだやり切れていないという思いもあります。

せっかく入社した会社で、まだ自分は十分に花を咲かせられていない。
まだ胸を張って「やり切った」と言えるところまでは来ていない。

だからこそ、今すぐ次に行くのではなく、まずは今いる場所でしっかり成果を出したいと思っています。

今の場所で花を咲かせたい。

何のバックグラウンドもない中で金融業界に入り、苦しみながらも一定の成果を出せた。
そういう成功体験を持って、次のステップに踏み込みたい。

ただ理想を語るだけではなく、
今いる場所でやり切った自分として、次の挑戦をしたい。

それが、今の私の正直な気持ちです。


おわりに:なりたい未来があるから、もう少し踏ん張ってみる

このブログを始めた頃の私は、きっと今の自分を想像できていなかったと思います。

金融業界で働いていること。
社会人として悩みながらも踏ん張っていること。
ブログやSNSを通して誰かに声をかけてもらい、留学イベントで話す機会をいただいていること。
そして、将来は留学や学生のキャリアを支えるようなことに挑戦したいと考えていること。

想像していた未来とは違うかもしれません。
でも、確かに自分で選び、進んできた道です。

まだまだ未熟です。
できないこともたくさんあります。
苦手なこともあります。
迷うこともあります。

それでも、頑張りたい。

なりたい未来があるから。
その未来に少しでも近づきたいから。
今の自分にできることを、一つずつ積み重ねていきたい。

この2年間は、きっとまだ途中経過です。
今はまだ、何かを成し遂げたと言い切れる段階ではないかもしれません。

でも、ここからどう乗り越えるか。
どうやり切るか。
どう自分の選んだ道を正解にしていくか。

それを、これからの自分に見せていきたいと思います。

そしてまたいつか、このブログで、
「あの時期を乗り越えてよかった」
と書ける日が来るように。

今の場所で、もう少し踏ん張ってみようと思います

就活私の考えその他
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アイルランドに1年間の高校交換留学を経験し、その後海外大学に進学。
人生を記録し、誰かに影響を与えたいという思いから、このブログを始めました。主に留学体験談や勉強法、人生経験について共有し、留学相談も受け付けています。

このブログは18歳で始め、現在24歳で約6年間、自分で作成から校正まで行っています。完璧ではないかもしれませんが、これからも精一杯更新していくので、応援していただけると嬉しいです。

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